吸血鬼との世界
<香月side>
息子から、久しぶりに連絡が来た。
内容は対ができたから会わせたい、デザイン画を送ったからそのドレスを当日着せて会わせたい。
とのことだった。
デザイン画を見たけど、こだわりがすごかった。
細かな部分、布の材質にまでこだわっていて、デザイナーの私ですら思いつかないような素敵なデザインだった。
息子の久しぶりのお願い、やりますかね。
「空亜!!これをお願い!」
「香月さん、このデザインは??」
「息子が対の彼女に着せたいんですって!」
「すごいデザインですね、素人が思いつくデザインじゃないですよ、これは。さすが息子さんですね!!」
「えぇ、自慢の息子よ!!すぐ取り掛かってちょうだい!!」
「わかりました!!」
ほんと、彼女さんに会うのがとても楽しみだわ。
人に興味を持たなかった息子が愛する女性。
どんな方なのかしら。あ、対だからまだそこまでには至ってないのかしら?
どちらにせよ、息子にここまでのデザインを描かせる女性、楽しみに変わりはないわ。
息子から、久しぶりに連絡が来た。
内容は対ができたから会わせたい、デザイン画を送ったからそのドレスを当日着せて会わせたい。
とのことだった。
デザイン画を見たけど、こだわりがすごかった。
細かな部分、布の材質にまでこだわっていて、デザイナーの私ですら思いつかないような素敵なデザインだった。
息子の久しぶりのお願い、やりますかね。
「空亜!!これをお願い!」
「香月さん、このデザインは??」
「息子が対の彼女に着せたいんですって!」
「すごいデザインですね、素人が思いつくデザインじゃないですよ、これは。さすが息子さんですね!!」
「えぇ、自慢の息子よ!!すぐ取り掛かってちょうだい!!」
「わかりました!!」
ほんと、彼女さんに会うのがとても楽しみだわ。
人に興味を持たなかった息子が愛する女性。
どんな方なのかしら。あ、対だからまだそこまでには至ってないのかしら?
どちらにせよ、息子にここまでのデザインを描かせる女性、楽しみに変わりはないわ。