君ともう一度、恋がしたい。
いや、本当結婚報告だったら
マジ凹む、、、。
どういう話がしたくて
誘ってくれたんだろう、、、
悶々としながら
お酒をチビチビ飲んでいた
「結婚報告じゃないと思うけどね」
フフッと小さな声で莉緒が言ったのには
気づかなかった私だった
その後も同窓会は続き
やはり結婚報告もあったりで
あちこちでおめでとう!が
聞こえていた
雄星じゃないか
気が気じゃない、、、。
そして同窓会も終わり
みんな二次会に行ったり
帰ったりしていた
私は一階ロビーで雄星を待っていた
雄星からロビーで待っててと
連絡をもらったからだ
すると
「ごめん空!お待たせ!」
と、慌てた様子の雄星が
やって来た
スーツ似合ってるなぁ
っとしばし見つめてしまった
「空?」
「えっ?あぁ!ごめんごめん!
ちょっとボーっとしてた(笑)」
「そう?この後大丈夫?」
「うん、大丈夫大丈夫!」
「じゃぁ行こう!」
「うん」
そうして2人で歩き出した