半径3mの世界で
「いらっしゃいませー」
あ、あのウェイターだ。
山さんと目配せして店内へ入る。
まだお昼になったばかりなのに、店内はもう数席しか残ってなかった。
なんとか空いてた二人用の席について、口を開く。
「「今日は居たねーっ」」
ふふ、ハモっちゃった。
二人でにやにやしてたら別のウェイターさんが注文をとりに来たので、慌てて注文する。
「今日はツイてるね」
「うん、あ~格好いい~惚れ惚れする~」
「それは恋なんじゃない?」
「えー?いや、憧れ…くらいだよ?」
いやいや、その目は。
「ハートの目をして顔赤くしてる子が何を言うの!白状しなさいっ」
「えーっ?!」
ああ、いいなぁこういうの。女の子、って気がする。
* * *
「…お待たせしました、本日のパスタです」
今日はエビとブロッコリーのクリームパスタだって、美味しそう!
「いただきまーす♪」
あ、あのウェイターだ。
山さんと目配せして店内へ入る。
まだお昼になったばかりなのに、店内はもう数席しか残ってなかった。
なんとか空いてた二人用の席について、口を開く。
「「今日は居たねーっ」」
ふふ、ハモっちゃった。
二人でにやにやしてたら別のウェイターさんが注文をとりに来たので、慌てて注文する。
「今日はツイてるね」
「うん、あ~格好いい~惚れ惚れする~」
「それは恋なんじゃない?」
「えー?いや、憧れ…くらいだよ?」
いやいや、その目は。
「ハートの目をして顔赤くしてる子が何を言うの!白状しなさいっ」
「えーっ?!」
ああ、いいなぁこういうの。女の子、って気がする。
* * *
「…お待たせしました、本日のパスタです」
今日はエビとブロッコリーのクリームパスタだって、美味しそう!
「いただきまーす♪」