お前を地の果てまで追いかける〜御曹司の決意
それから陸のペースにハマっちゃって、男女の関係になったのもあっという間だった。
それからまもなく陸はやってきた。
インターホンが鳴ってドアを開けると陸がニッコリして立っていた。
「森川さん、ありがとう、助かったよ、上がってもいい?」
「どうぞ」
食事の支度をしていると、その間陸は私の部屋を見回していた。
「社長、あんまり見ないでください、恥ずかしいですから」
「俺は森川さんのアパートにくるのは初めてだよね」
陸は二年前まで何度もきた事がある。
どう言う事なの、二年前の事はなかった事にしたいの?
それなら、普通は二年前は別れる気持ちが最優先だったから別れを言ったけど、今はやり直したいって流れでしょ。
それなのにあくまでもはじめてを押し通すつもりなら、私にも考えがあるんだから。
二年経って初めてかのように接してなんなの?
「はじめてですよ、食事食べたら帰ってください」
「なんか怒ってる?」
「怒ってなんかいません」
「絶対に怒ってるよね」
それからまもなく陸はやってきた。
インターホンが鳴ってドアを開けると陸がニッコリして立っていた。
「森川さん、ありがとう、助かったよ、上がってもいい?」
「どうぞ」
食事の支度をしていると、その間陸は私の部屋を見回していた。
「社長、あんまり見ないでください、恥ずかしいですから」
「俺は森川さんのアパートにくるのは初めてだよね」
陸は二年前まで何度もきた事がある。
どう言う事なの、二年前の事はなかった事にしたいの?
それなら、普通は二年前は別れる気持ちが最優先だったから別れを言ったけど、今はやり直したいって流れでしょ。
それなのにあくまでもはじめてを押し通すつもりなら、私にも考えがあるんだから。
二年経って初めてかのように接してなんなの?
「はじめてですよ、食事食べたら帰ってください」
「なんか怒ってる?」
「怒ってなんかいません」
「絶対に怒ってるよね」