私(俺)の不器用な愛情表現【番外編】
プロローグ
「こうやって美麗と一緒に居れるの夢みたいだな〜。」
「そうだね。ずっと、煌くんと付き合ってたら。って考えてたよ。」
今思えば。
あなたのことがわかるのも。
私があなたを愛してるからで。
あなたが私のことをわかってるのも、愛してくれてるからだってわかる。
あなたがそうやって、心から笑えるのは私だけなんでしょ?
「ずっと。煌くんの笑顔を守りたい。」
「俺も、美麗との全てを守りたい。」
私達は不器用で。
お互いしか有り得なかったのに。
別々の道を1度選んだ。
そんな、昔の話。