私(俺)の不器用な愛情表現【番外編】
私は7位で地区予選には進めなかった。
煌くんは、というと。
スタートすれば。
「合田ファイトー!」
「合田いけるぞ!」
「合田いけー!」
そう。他とは群を抜いてすごい応援をされていた。
あのさ、なんであなたの登場はいつもド派手なわけ?
ていうか、そんな応援聞いたら。
私とはやっぱり住む世界が違うというか。
レベルの違いを思い知らされるんだけど。
お願いだから、もっと村人A的な感じでオーラとかその存在感無くして頂けますか?
なんて思った。
煌くんの存在感は群を抜いてるから。
私は煌くんならどこにいても。
見つけてしまうんだ。
だって、好きな人が出来ても。
煌くんみたいに見つけれたことなんてないから。
午後からは800だった。
私は、煌くんは、1年生なのに地区予選に進出できて。
だから、絶対に私も行かなくちゃいけない!そう思うと死ぬ気で頑張った。
だから、ギリギリの6位で入賞して地区予選進出となった。