生徒会長さまに今日も溺愛されてます!
月夜 side
朝、学校に行って生徒会の仕事を高速で終わらせ陽菜を迎えに行った。
昨日送った時に道は覚えた。
小走りで家の前に行った時はまだ陽菜が来てなくて安心した。
時計を見るとまだ7時。
壁に寄りかかって待ってると
目の前の家のドアがガチャリと開いた。
出ていたのは天使…陽菜だった
俺がいることにはまだ気づいていない
陽菜から話しかけてほしくて携帯を取り出して見てるふりをする。
チラリと陽菜を見ると,俺がいるのに驚いて鞄を落としそうになった
少しすると
「おはようございます。」
おずおずと声をかけてくれた。
そんな口調も可愛いと思ってしまう
「ん、おはよう早いな陽菜は」
つい抱きしめたくなったが、ぐっと堪え手を握るだけで我慢した。
手を握った瞬間、陽菜の身体がびくりと震えたが手を解かないことから嫌ではないことが分かり、少し嬉しかった。
学校に近づけば近づくほど生徒からの視線を集める。
陽菜のことを見るな…
陽菜は俺の物,陽菜を見ていいのは俺だけ…
そう思ってしまう
朝、学校に行って生徒会の仕事を高速で終わらせ陽菜を迎えに行った。
昨日送った時に道は覚えた。
小走りで家の前に行った時はまだ陽菜が来てなくて安心した。
時計を見るとまだ7時。
壁に寄りかかって待ってると
目の前の家のドアがガチャリと開いた。
出ていたのは天使…陽菜だった
俺がいることにはまだ気づいていない
陽菜から話しかけてほしくて携帯を取り出して見てるふりをする。
チラリと陽菜を見ると,俺がいるのに驚いて鞄を落としそうになった
少しすると
「おはようございます。」
おずおずと声をかけてくれた。
そんな口調も可愛いと思ってしまう
「ん、おはよう早いな陽菜は」
つい抱きしめたくなったが、ぐっと堪え手を握るだけで我慢した。
手を握った瞬間、陽菜の身体がびくりと震えたが手を解かないことから嫌ではないことが分かり、少し嬉しかった。
学校に近づけば近づくほど生徒からの視線を集める。
陽菜のことを見るな…
陽菜は俺の物,陽菜を見ていいのは俺だけ…
そう思ってしまう