クールな准教授は密かに彼女を溺愛する
月曜日から初めてのナイトワークと、北原先生のお手伝いを始めた。
最初は緊張でどちらもガチガチだったけど、1週間過ぎた頃から何とか様になってきた。
北原先生のお手伝いは、楽しくていつもあっと言う間に時間が来てしまう。
先生には、「1人でも大丈夫なので、お昼食べて来てください」と何度言ってもいつも一緒に付き合ってくれる。
椅子を脚立代わりにして何とか届く高さで作業をしていると、いつも必ず近くに来て心配そうに見守ってくれる。
今日は高い所を率先してやってくれている北原先生は、椅子に乗ると頭が天井に着いてしまうからやり難くそう。
「先生、私変わります。
頭ついちゃってますし」
心配して紗奈はつい要を見つめてしまう。
「後ちょっとだから」と手を止めない。紗奈は仕方なく下で本を受け取る作業をする。
ゴンッ
「痛っっ!!」
「先生、大丈夫ですか⁉︎」
天井に頭をぶつけたらしく椅子に疼くまる。
紗奈も慌てて頭を押さえてる場所に触れてみる。
必死になり過ぎて、椅子に座る先生の足の間に入る形になってしまった事にも気付かない。
先生が不意に顔を上げて、目が合い近さに気付いて慌てる。
最初は緊張でどちらもガチガチだったけど、1週間過ぎた頃から何とか様になってきた。
北原先生のお手伝いは、楽しくていつもあっと言う間に時間が来てしまう。
先生には、「1人でも大丈夫なので、お昼食べて来てください」と何度言ってもいつも一緒に付き合ってくれる。
椅子を脚立代わりにして何とか届く高さで作業をしていると、いつも必ず近くに来て心配そうに見守ってくれる。
今日は高い所を率先してやってくれている北原先生は、椅子に乗ると頭が天井に着いてしまうからやり難くそう。
「先生、私変わります。
頭ついちゃってますし」
心配して紗奈はつい要を見つめてしまう。
「後ちょっとだから」と手を止めない。紗奈は仕方なく下で本を受け取る作業をする。
ゴンッ
「痛っっ!!」
「先生、大丈夫ですか⁉︎」
天井に頭をぶつけたらしく椅子に疼くまる。
紗奈も慌てて頭を押さえてる場所に触れてみる。
必死になり過ぎて、椅子に座る先生の足の間に入る形になってしまった事にも気付かない。
先生が不意に顔を上げて、目が合い近さに気付いて慌てる。