【完結】私の夫は、絶賛不倫中


 翼に触れられると、本当に頭が真っ白になる。 何も考えられなくなって、翼だけに意識を持っていかれる。

「柚衣……ここ気持ちいい?」

「あんっ……! ダメッ……」

 敏感な所を触れらると、感度が上がってしまう気がする。

「もうダメ……イッちゃっ……!」

「ん、イッていいよ柚衣」

 翼に一番気持ちいい所を刺激された私は、その気持ち良さに頭が真っ白になった。

「あぁっ……!」

「柚衣……もう挿れるな」

 イッてしまった後なのに、今度は翼自身の身体が私の一番気持ちいい所に入ってくる。

「んんっ!」

「っ……柚衣っ……」

 何回かゆっくりと身体を動かしていく翼。私はその行為があまりにも気持ち良くて、その甘美な声を漏らし続けるしかない。

「つ、ばさっ……気持ちいっ……」

「俺も気持ちいいよ」

 最初は優しくゆっくりだったその行為が、だんだんと激しくなっていく。

「あっあっ……はぁっ、っ……んっ」

 翼との行為は、いつもこんなに気持ちいい。翼から愛してると言われると、もっと気持ちいいと感じられる。

「柚衣……気持ちいいっ」

「わた、しも……もうダメっ……」
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