【完結】私の夫は、絶賛不倫中
多分、そうよね。私の思い違いかもしれないし……。そんなに気にする必要よね?
そう思うことにしたんだ、私はーーー。
「あっあっ……つ、ばさっ」
翼の名前を呼ぶ私の身体を、翼を少し荒々しく揺さぶる。
「柚衣っ……っ」
翼は私の腰をグッと掴み、自分の方へと引き寄せていく。
「やんっ……あっ」
翼は最近仕事で忙しいせいか、エッチをする回数は前よりも少し少なくなった気がした。 最近は翼が仕事が休みの週末に、エッチをすることが増えた気がする。
その度に翼は、私をさらに情熱的に荒々しく抱いてくることが増えた。
「柚衣、愛してる」
「ん……私も……はぁっ」
最近の翼はどうしてしまったのだろう……?前よりもエッチの仕方が、ちょっとだけ荒々しくなった気がする。
私の気のせいかもしれないけど、なんとなくそう感じる。
なんていうか……。自分の欲を吐き出すかのように抱いてくる。
でも愛してるって言ってくれるし、私はその言葉を信じてる。 信じてるけど……。
「柚衣、もうイクよ」
「あっ……あんっ!」
翼は私を両足を持ち上げると、そのまま激しく腰を振る。