君からのご褒美。
私は音痴だ。
子供は最初は音痴だと思う。
綺麗な歌声より歌えるかだから。
だから私の両親もそう思ってただろう。
私が音痴なのは子供だから。
しかし違った。
それに気づいたのは小5の時、家族でカラオケに行った時だ。
私は普段なかなか歌わなかった。単純に音楽をあんまり聞かない、少女漫画大好きマンだった。
カラオケに行くのが初めてだったし、普段歌わないから楽しみでウキウキしていた。
両親や兄弟が歌ったあと私に回ってきた。
選んだ曲は唯一わかる大好きな漫画がアニメ化された時の主題歌。
「あー君と隣で一緒に〜笑いたぃなぁ〜」
上手に歌えた!!…はずだった。
子供は最初は音痴だと思う。
綺麗な歌声より歌えるかだから。
だから私の両親もそう思ってただろう。
私が音痴なのは子供だから。
しかし違った。
それに気づいたのは小5の時、家族でカラオケに行った時だ。
私は普段なかなか歌わなかった。単純に音楽をあんまり聞かない、少女漫画大好きマンだった。
カラオケに行くのが初めてだったし、普段歌わないから楽しみでウキウキしていた。
両親や兄弟が歌ったあと私に回ってきた。
選んだ曲は唯一わかる大好きな漫画がアニメ化された時の主題歌。
「あー君と隣で一緒に〜笑いたぃなぁ〜」
上手に歌えた!!…はずだった。