人間迷路



「一ノ宮ー、これ解きなさい。」


『はい、』




カッカッカッ、



『できました。』


「さすがだな。」


『当たり前じゃないですか。』



そう吐き捨てた。当たり前?皆イラッときてた。

先生までもが呆れていた。


のを、あたしは気付いていなかった。









ある日、





転校生がきた。








< 4 / 9 >

この作品をシェア

pagetop