スカーレットの悪女
「私は潮崎涼よ。みーちゃんのルームメイトって感じ」

「初めまして涼さん。妹がお世話になってます」

「やだ、そんな固い呼び方しなくていいから!私あなたと友達になりたいの!」



2人は握手を交わすと笑顔で会話を交わす。


美女×美女で眼福だ。私得の絵面にニヤニヤしてしまった。



「美容師やってるから今度お店に来て!みーちゃんも私が担当してるから」

「みーちゃんってあだ名かわいいね」

「うへへへ」



壱華は涼ちゃんと手を繋ぎながらみーちゃんというあだ名を褒めてくれた。


紘香さんが笑顔で見守る中、女子3人で話し合っていると、背後から男の人の声がした。
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