この大家族は有名一家!?
母さんは仕事が忙しく帰ってくるのは3ヶ月
に一回、あるかないかだ。
だからこうやって同じ空間に居るのは凄く久しぶり。


奏多「母さん、大事な話ってなにー?


話し出そうとしない母さんに兄貴が聞いた。


母「実はね、お母さん再婚したい相手が居るの。

奏多•都芽琉「………

奏多「マジ!?


一瞬俺は頭が真っ白になった。
え?
再婚?


つまり新しく家族ができるって事?
え?
マジ?


俺が考えている間にも2人はその事について話していて、


奏多「どんな人どんな人!?

母「凄く優しい人でお母さんと同じ仕事先なの。

奏多「へぇー

母「そのーダメ、かな?再婚。

奏多「俺は良いと思うよ、な?都芽琉

都芽琉「え?あ、あぁ俺も良いと思う


これは母さんが決める事だから俺が口出しする権利は無いわけだし、反対しても意味はない。


どうせ、もう今から家に向かって来てるから一緒にご飯食べましょっとかの流れだろうし。


母「実はね!今から相手の家族が来るの!!

奏多「おーガチ!?めちゃ楽しみ!

都芽琉「俺も楽しみだな


ほら、予想通り
ん?
相手の家族って?


都芽琉「母さん、相手の家族ってどういう…

母「あのね、あちらは10人お子さんが居るそうなの!

都芽琉「は?

奏多「え!?マジか!

母「ほんとほんと。1番上の子が中3らしいから奏多が1番上だよ!

奏多「おー頑張らなきゃだな!
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