キミの愛情120%
「実際、俺が遊びに行ったら嫌じゃないの? 妬いてくんないの?」
リナの首筋に顔をうずめて、耳元をぺろりと舐める。
「ひゃっ? や、妬かない……っ」
「なんで?」
「だって、先輩だし……っ、ひゃあ!?」
いつのまにか制服の中に手を入れられていて、おなかをすーっと指でなぞられた。なにその技!?
「なにすんの!?」
「えー、俺は妬いてほしいんだけど。ね、ちょっとくらいは嫌でしょ? ヤキモチ妬くでしょ?」
今度は背中の方に手が回って、背中をなぞられる。ぞくぞくしてヘンな声が漏れそうになって必死に耐えた。それすら先輩は気に入らないという顔で、「ねえ」と問いかけてくる。
「嫌って言って」
「い、言わない……っ」
「言うまでやめないよ」
「……!?」
うそでしょ、ブラのホック外された。リナの嫌がることしないって言ったのに!