キミの愛情120%
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┗ あとがき
おはようございます、こんにちは、こんばんは!
相沢ちせと申します。
このたびは『キミの愛情120%』をお読みいただきありがとうございます。
エセぶりっ子里菜とエセ遊び人(?)諒の物語はいかがでしたでしょうか。
この作品は、約1年前に野いちご文庫より刊行いただいた『新装版 キミじゃなきゃダメなんだ』のスピンオフ作品となっております。
キミダメを未読の方にもお楽しみいただけるような内容にしたつもりですが、キミダメを読んでくださっていた方にはよりお楽しみいただけたのではないかなと思います。
この物語で書きたかったのは里菜と諒のラブストーリーはもちろん、マルリナチョコの関係性です。
親友2人が世界一好きと豪語する里菜ですが、実はキミダメ本編ではそんな気配を微塵も出さなかったので、驚いた方もいたかもしれません。
恋愛感情ではないけれど、口に出すのも躊躇うほどの重たい愛情。
なかなか運命的な出会いをしないと巡り合えない感情かもしれませんが、だからこそ特別で、本人にとってはすごく大事なものなんですよね。
今回、それを満足いくまで書けたのでよかったです。マルとリナの話を書けたので、あとはチョコちゃんだけ……。たぶん短編になると思いますが、1年以内に書ききれたらいいな……。