幸せのかたち
「…知らない?
茉美ちゃん、真生くんの病気の事
しっかり調べて勉強して…
すごく頑張ってる。
支えようと
必死になって、やってる。」
「…そうなんだ。」
(茉美…。)
「好きな人のために、
そこまでするなんて
私にはきっと出来ないよ。
だから、
すごいなって思った。」
俺は無我夢中で駆け出していた。
「あっ、走ると危ないよ!」
俺はめぐの制止を振り切り、
茉美の元へ走っていた。
茉美ちゃん、真生くんの病気の事
しっかり調べて勉強して…
すごく頑張ってる。
支えようと
必死になって、やってる。」
「…そうなんだ。」
(茉美…。)
「好きな人のために、
そこまでするなんて
私にはきっと出来ないよ。
だから、
すごいなって思った。」
俺は無我夢中で駆け出していた。
「あっ、走ると危ないよ!」
俺はめぐの制止を振り切り、
茉美の元へ走っていた。