幸せのかたち
起きたら二人とも帰っていた。
側にはさくら。
「…帰った?」
「うん。」
「そか…。」
「お兄ちゃん、
あの男の人苦手でしょ?」
「…はは、やっぱ解るよな。」
「お見通しだよん。」
「友達になりたいって
言って来たから勝手にしろって
言ったんだけど…
間違ってたかな、やっぱ。」
「友達は、気の合う人と
なるもんだよ。」
「そかな。」
「じゃないと話してても
つまらないし。」
「…だよな。」
てか何で俺は中学一年生に
友達の作り方を教わっているんだ。
その時、なぎささんが
「ご飯だよ~。」と、呼んだ。
側にはさくら。
「…帰った?」
「うん。」
「そか…。」
「お兄ちゃん、
あの男の人苦手でしょ?」
「…はは、やっぱ解るよな。」
「お見通しだよん。」
「友達になりたいって
言って来たから勝手にしろって
言ったんだけど…
間違ってたかな、やっぱ。」
「友達は、気の合う人と
なるもんだよ。」
「そかな。」
「じゃないと話してても
つまらないし。」
「…だよな。」
てか何で俺は中学一年生に
友達の作り方を教わっているんだ。
その時、なぎささんが
「ご飯だよ~。」と、呼んだ。