[短編]大好きな幼なじみに突然キスされて。
一台のスマホをふたりで覗きこむかたちになっていて距離が近い。
「こんな子飼いたいな」
「マンションだから無理だろ」
「うん、でも飼いたい。あー癒される」
「この前も言ってたな」
「だって好きなんだもん」
「こういうのをギャップ萌えって言うんだろうな」
「は?ギャップ萌え?なにそれ。
あっほらほら、可愛いでしょ」
そう言って横を向いたら彼がさっきよりも近くでこちらを見つめている。
「そうだな」
あれ?なんで?さすがに近すぎるような。
「ちょっとナオったら、あたしじゃなくてスマホを見てよ。それに、ちっ近いよ」
彼の顔がアタシの頬に触れそうな距離にあってドキッとした。
「あ、わりい」
すぐに謝ってくれたので離れるのかとおもいきや。
彼はあたしの横顔を見つめて黙りこんだ。
「こんな子飼いたいな」
「マンションだから無理だろ」
「うん、でも飼いたい。あー癒される」
「この前も言ってたな」
「だって好きなんだもん」
「こういうのをギャップ萌えって言うんだろうな」
「は?ギャップ萌え?なにそれ。
あっほらほら、可愛いでしょ」
そう言って横を向いたら彼がさっきよりも近くでこちらを見つめている。
「そうだな」
あれ?なんで?さすがに近すぎるような。
「ちょっとナオったら、あたしじゃなくてスマホを見てよ。それに、ちっ近いよ」
彼の顔がアタシの頬に触れそうな距離にあってドキッとした。
「あ、わりい」
すぐに謝ってくれたので離れるのかとおもいきや。
彼はあたしの横顔を見つめて黙りこんだ。