インビジブル・ブルー
「やめとけ」
僕はため息混じりに呟いた。
「食いちぎられるぞ」
「いいじゃない。こんなに綺麗に包帯を巻いてあげたんだから」
ガクはウットリと少女の左腕の包帯に指を這わせた。股間がズボンの上からでも分かるほど勃起している。まるで馬のようにクソでかい。
少女が本当に処女なのかどうかは知らないが、あれで貫かれたなら祈願成就。さぞかし満足して帰ることだろう。もちろん、帰してもらえたらの話だが。
「それとも何?やっぱアンタの知り合いだったりするわけ?それはそれで萌える設定だけど」
「好きにしろ」
僕はやれやれと肩をすくめた。まったく呆れた性癖だ。もっとも、自分だって人のことは言えないのだが。
「じゃ、一晩借りるわ」
ガクはニヤリと立ち上がった。そのまま少女を軽々と持ち上げる。外見からは想像もつかない腕力だ。
「寝たまま縛るのか?」
「まさか。起きがけを狙うのよ。少しは抵抗してもらわないとね」
ガクがくくっと喉を鳴らす。
とんだ悪趣味野郎だ。
僕はもう一度肩をすくめ、無言で台所に向かった。
僕はため息混じりに呟いた。
「食いちぎられるぞ」
「いいじゃない。こんなに綺麗に包帯を巻いてあげたんだから」
ガクはウットリと少女の左腕の包帯に指を這わせた。股間がズボンの上からでも分かるほど勃起している。まるで馬のようにクソでかい。
少女が本当に処女なのかどうかは知らないが、あれで貫かれたなら祈願成就。さぞかし満足して帰ることだろう。もちろん、帰してもらえたらの話だが。
「それとも何?やっぱアンタの知り合いだったりするわけ?それはそれで萌える設定だけど」
「好きにしろ」
僕はやれやれと肩をすくめた。まったく呆れた性癖だ。もっとも、自分だって人のことは言えないのだが。
「じゃ、一晩借りるわ」
ガクはニヤリと立ち上がった。そのまま少女を軽々と持ち上げる。外見からは想像もつかない腕力だ。
「寝たまま縛るのか?」
「まさか。起きがけを狙うのよ。少しは抵抗してもらわないとね」
ガクがくくっと喉を鳴らす。
とんだ悪趣味野郎だ。
僕はもう一度肩をすくめ、無言で台所に向かった。