感想ノート
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猫宮たまこ 2015/09/15 20:25
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楪さん
こんにちは。感想とレビューをありがとうございます。嬉しいです。
安心してください。
理解してますよ。
僕なりに心で書いた作品なので、頭でというより、心で感じ取って頂ければ、それが上手く言葉にならなくてもぜんぜん嬉しいです。というか、むしろそうやって言葉を探しながら感想を付けてくださっている様子を想像していると、すごく萌えます。
それにしても、もう随分昔に公開したこの作品に、今になってこんなにコメントとレビューを頂けるとは思ってもいませんでした。ありがたいことです。やはり行動(交流)する、ということは大事なんだなと思い知ります。楓 十色 2015/08/29 14:04
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>宇喜田さん
こんばんは。そう言っていただき救われた思いです。ああ、公開していても良かったんだと。ありがとうございます。
僕の叔母が宇喜田さんと同じ仕事をしていました。もう退職されていますが。「仕事だと割 り切らないとしんどい時もあるよ」と言っていたことを思い出します。そういう一面も必要なんだろうと思います。でも、しんどいですよね。真正面から受け止めることも、敢えて割 り切ることも。きっとどっちも辛い。少し仕事に疲れてきたなと思ったときは、どうか無理なさらず、紅茶でも飲みながら僕の英国見聞録を読んでください。
>さいマサさん
初めまして。レビューまでくださり深く感謝です。高山さんさまさまですね。お越しいただきありがとうございます。でも、よりによってこの作品とは^^
悟った時に見える色なのか、望んだ時に見える色なのか、あるいは、ただ普通の青なのか。書いている僕にも分かりません。見えれば安らぐのかと問われれば、僕はそうであって欲しいと願っています、と答えると思います。
見えていましたよ。きっと。少なくともこれを書いていた時の僕には見えていたような気がします。楓 十色 2015/08/29 00:55
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はじめまして。
高山さんのところから参りましたが、はじめましてにしては最初にえらいの読んだな、と。色々と思い出すことがありますが、インビジブル・ブルーは、死を悟った色なのだと思いました。そう安安と見えるわけではないですね。でも見えれば安らぐのではないかとも思いました。見えていたのかなぁ?と。さいマサ 2015/08/28 21:47
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この作品が死を軽々しく扱っているとは思いませんでしたよ。感じたものは不快感でもありません。
ただ、リアルなんです。
人が死ぬときの表情だったり、冷たくなる手や、最期に遺す言葉だったり。
仕事をしているときの私は、ガクではないか・・・
昨日看取ったあの人はレイではないか・・・
遺され泣いて崩れたあの人は・・・
いろいろ思いました。自分の仕事を「仕事」として片付けることや、看取ることへの馴れの恐ろしさもこの作品で感じました。
この作品に出会えてよかったです。
私の対象が、人間であると再確認しました。本当に読んでよかったです。ありがとうございました。宇喜田さな 2015/08/28 21:21
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こんばんは。
まさかコレにコメントがついて、しかもそれが宇喜田さん、あなただとは思いもしませんでした。これは、僕の中にどろどろとした感情が芽生え、もだえ、足掻いていた時期の作品です。僕の中にはこういうどす黒い性癖というか本能が眠っているんだ、ということを吐き出して楽になりたかった。というのが本音かも知れません。書き終えたとき、最低な男だなと思う一方で、やけに体が高揚していたことを覚えています。
死を看取る仕事をなさっておられる方がこの小説を読めば、不快に感じられることも多いと思います。ただ、死を軽々しく扱ったつもりはないし、僕なりに必死で書きました。としか言えません。この作品に関しては、これで良かったのか、公開して良かったのか、僕の中で答えは見つかっていません。
僕の祖母は卵巣ガンで亡くなりましたが、最後はモルヒネを止めてくれと泣いて訴えたそうです。宇喜田さんが終末医療に関わっておられるのであれば、そういう現場を何度も見てこられたことと思います。これもまた、何が正解なのか僕には分かりませんが、モルヒネのおかげで僕は祖母にひ孫を見せ、抱いてもらうことができた。感謝しています。
感想ありがとうございました。
仕事、大変なご様子ですが、ご自愛ください。楓 十色 2015/08/28 20:32
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楓さん、こんばんは。
先日から仕事の休憩のたびに少しずつ読み進めていました。(あまりにも痛々しい表現があるため、一気読みするメンタルの強さが私にありませんでした。)
私は人の死を看取る仕事をしています。最期まで安楽でいる為にモルヒネを使います。
死をコントロールすることは日本では許可されていませんが(一度取り付けた人工呼吸器の取り外しさえ許されません)痛みはコントロールできます。痛みを感じることなく死を迎える為の薬が、目の前の命を縮めているのではと葛藤もあります。
この作品で、何かを抉られた気がします。重い・・・ 重かったです・・・ まだ肩に乗っかった何かが落ちません(T_T)宇喜田さな 2015/08/28 19:18
こんばんは。お邪魔します。
読み終わったあとまったく感想がまとまらず、強烈な余韻に酔っていました。息がつまって声が出ませんでした。でも、無性に叫びだしたくもなりました。
インビジブル・ブルーという色は、知らなくても、幸せに生きられるのかな、と思います。でも、どうしようもなく求めてしまう、果てのない魅力があるのかな、と。わたし自身、生死とか魂とか、そういうものに惹かれるので。同時に怖くもありますが。
なんだかわけのわからない感想になってしまいました。すみません。
大人になったら、もう一度読みたいと思う作品でした。
ありがとうございました。