クールなあおくんに近づきたい!〜あと10センチ、きみに届け〜
ガラッ、と扉が開いた。
「おまたせー」
漏れなく立ち始める鳥肌。
……寧々は、正しい。
本当だったら寧々は、カベに恋してたかも知れないんだ。
「…はは」
乾いた笑いが漏れる。
「…逢和?」
好きって言った直後に他の女と付き合いだす男とか
意味わかんねーもんな。
それでも今まで信じてくれてたんだろうか。
「ふっ…、あっはは」
自分のしてることが馬鹿らしくなって、笑いが止まんなくなる。
「ねぇ、どうしたの逢…」
「触んな」
肩に伸びた大嫌いな女の手を払いのける。
「え…?」
「おまたせー」
漏れなく立ち始める鳥肌。
……寧々は、正しい。
本当だったら寧々は、カベに恋してたかも知れないんだ。
「…はは」
乾いた笑いが漏れる。
「…逢和?」
好きって言った直後に他の女と付き合いだす男とか
意味わかんねーもんな。
それでも今まで信じてくれてたんだろうか。
「ふっ…、あっはは」
自分のしてることが馬鹿らしくなって、笑いが止まんなくなる。
「ねぇ、どうしたの逢…」
「触んな」
肩に伸びた大嫌いな女の手を払いのける。
「え…?」