クールなあおくんに近づきたい!〜あと10センチ、きみに届け〜
ゆっくりと唇を離した逢和君が、熱っぽい目で私の髪を撫でる。
「……ヤバイ。止まんなくなりそう。」
「え…あ、逢和く…」
逢和君はもう一度キスしようと、顔を傾けて長いまつ毛を少し伏せた。
…その時だった。
「…っくちゅん」
くしゃみが出た。
「……ヤバイ。止まんなくなりそう。」
「え…あ、逢和く…」
逢和君はもう一度キスしようと、顔を傾けて長いまつ毛を少し伏せた。
…その時だった。
「…っくちゅん」
くしゃみが出た。