クールなあおくんに近づきたい!〜あと10センチ、きみに届け〜
まるでショーウィンドウを見るみたいに逢和君をじっくり観察して感動してると、
ショーウィンドウの中の逢和君がトントン、と人差し指で窓を叩いてから、スマホを指差した。
わ!動いた!
…あっ、はい!電話出ます!
私は慌ててスマホをスワイプして耳に押し当てる。
『……もしもし。』
「…」
耳元で聞こえる逢和君の声に、また感動してしまう。
『…寧々?』
耳元での名前呼びに、ブワッと顔に熱が集中した。
それを見た逢和君がタレ目をさらに下げて笑う。
『…ハハッ。顔、真っ赤。』
…っ、あぁ〜〜〜っ!
この距離の笑顔、反則…!
かわいい。ふにゃかわいいっ。
も、どうしよう、キュンがギュンになってクラクラしてきたよ…。
ショーウィンドウの中の逢和君がトントン、と人差し指で窓を叩いてから、スマホを指差した。
わ!動いた!
…あっ、はい!電話出ます!
私は慌ててスマホをスワイプして耳に押し当てる。
『……もしもし。』
「…」
耳元で聞こえる逢和君の声に、また感動してしまう。
『…寧々?』
耳元での名前呼びに、ブワッと顔に熱が集中した。
それを見た逢和君がタレ目をさらに下げて笑う。
『…ハハッ。顔、真っ赤。』
…っ、あぁ〜〜〜っ!
この距離の笑顔、反則…!
かわいい。ふにゃかわいいっ。
も、どうしよう、キュンがギュンになってクラクラしてきたよ…。