平民少女は、知らない貴族に愛される
プロローグ
「僕に着いてきてくれますか?」
「着いてくるよね?」
何故か2人の王子からプロポーズされてます。
なぜこうなった?!私はあなた達を拝むだけでよかったんだよ!
「いや、行きたくないです」
「そっか一緒に来たいんだ」
「じゃあ一緒に行こっか」
私の話を聞いて!!
「いや、だから」
「はぁ。そんな悪いお口にはこうだね」
チュ
「ん…?」
クチュクチュレロレロ
トントン
「ぷはぁ」
「ぷはぁ…にゃにするのですか…」
「お仕置だよ?まだ来ないって言うんだったら、もっとやっちゃうよ?」
「うっ……。行きま…す」
「じゃあ行こ!」
2人が手を出してくる。
いやだぁぁぁぁぁぁ!!!!!

これは王子様と令嬢のお話。
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