優しい彼の正体は×××だった
学校を後にし近くの公園にきた
「いっくんって本当にモテるよね… 」
不満そうな顔で言ってみたら
「そうかな??ごめんマリしか見てないから周り見えてなくて人の存在すら気づかなかった(頬笑)」
え?とはなったが彼はそれを本気で言ってるように見えそこがまた好きになった所の一つだ!
知らない人に街中で彼は話かけられてもスルーする。
最初はわざと無視をしてるのかと思ってたが「今話かけられてたよね?」と問いかけると「え?いつ?ごめん気づかなかった…悪い事しちゃった…」と焦り出す
いい所なのか悪いところなのか分からないが私的にその方が嬉しいからそれはそれでいい!
そう思ってたら家に着いてしまった
「着いた…まだ一緒に居たい〜でも俺コレからバイトだ〜行きたくなーいむしろ連れていく!」
子供のように顔を膨れさせて私を抱きしめて離さない
彼のバイト先は確か近くにあるいい雰囲気を持った喫茶店だったはず。
「一緒に行く?そこのカフェのケーキ食べたい!」
そう私が言うとキラキラさせた目で見つめてる
聖夜が居た
「本当に?!やった〜♡」
「着替えてくるからリビングで待ってて?」
「待ってる!」
家にあがりリビングで待ってて貰い私は部屋に向かった。