優しい彼の正体は×××だった
ー九条聖夜 視点ー
俺は学校から公園に寄り少し時間稼ぎして家に帰ってきた
そりゃ愛しいマリと離れるのが嫌だからに決まってる!
バイトって予定が無ければ一緒に居れたのにとシフトを入れた過去の自分に苛立つ
でも、マリはケーキ食べたいからと俺のバイト先であるカフェに一緒に行く事になったのだ
俺は心の中でガッツポーズし家のリビングに来た
両親は仕事だったらしく誰も居ない静かな部屋でマリを待った
俺のバイト先である喫茶店は俺の知り合いである人が進めてきた
人手が足りてないからと言うことで働き始めた