その溺愛、危険度99%につき

前に朔が『見てるだけでいい』って光輝に言っていたし。



「……私の方こそ、ごめんね。もしあの人にまた私のことを聞かれたら、気にせず知ってること喋って。もう怪我してほしくない」

「アホか。おまえはそんなこと気にしなくていーんだよ」



「バカだな」と、さらに悪口をプラスして光輝は笑った。





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