春色の恋−カナコ−[完]
翌日の月曜日は、いつも通りにはじまって。
朝、早起きして3人分のお弁当を作ってからおにいちゃんと一緒に近所を走って汗を流した。
「今日は遅くなりそうなんだ。先に夕飯を食べていいから」
「了解!温めて食べられるようにしておくね!」
同じバスで駅へ向かい、お互い最寄駅で電車を降りた。
今日もお弁当、美味しく食べてくれるかな…。
会社へ付き、始業時間までの間に河合さんへメールを送る。
今日も一日、素敵でありますように。
すぐに返事が返ってきて、おにいちゃん同様、帰りが遅くなると書かれていた。
今夜は電話は無理かな。
少しだけ慣れてきた仕事も、先週までとは違って心から楽しいと思えた。
「今日は調子よさそうだね」
私の機嫌がいいからなのか、いろんな人に声をかけられて。
「はい!月曜日ですからね!がんばります!」
自分でも可笑しいくらい、楽しく一日を終えることができた。
朝、早起きして3人分のお弁当を作ってからおにいちゃんと一緒に近所を走って汗を流した。
「今日は遅くなりそうなんだ。先に夕飯を食べていいから」
「了解!温めて食べられるようにしておくね!」
同じバスで駅へ向かい、お互い最寄駅で電車を降りた。
今日もお弁当、美味しく食べてくれるかな…。
会社へ付き、始業時間までの間に河合さんへメールを送る。
今日も一日、素敵でありますように。
すぐに返事が返ってきて、おにいちゃん同様、帰りが遅くなると書かれていた。
今夜は電話は無理かな。
少しだけ慣れてきた仕事も、先週までとは違って心から楽しいと思えた。
「今日は調子よさそうだね」
私の機嫌がいいからなのか、いろんな人に声をかけられて。
「はい!月曜日ですからね!がんばります!」
自分でも可笑しいくらい、楽しく一日を終えることができた。