春色の恋−カナコ−[完]
「うっそ、これお兄さんなの?かっこいい…」
おにいちゃんとカオリさんのツーショットを見て、藤井さんが驚いていて。
そんなにびっくりするほどかっこいい?
なんだかちょっと嬉しくて、顔がにやけてしまう。
「すごくお似合いね。素敵だわ」
「はい。素敵でした」
身内の結婚式だけど、本当に素敵だったから。
「よかったわね。お幸せに」
ふふっと笑うと、藤井さんはコーヒーを入れに給湯室へ行ってしまった。
午後からの仕事も特に問題もなく終わり、定時で上がることが出来た。
今週は定時で帰ることが多そう。
帰宅する前に河合さんのメールをすると、おにいちゃんが不在の分仕事が多く回ってくるようで、私とは対照的に忙しい様子。
今週は一緒にごはんも難しいかな。
時間が早いので駅前の本屋さんへ寄ったりして、少しだけ買い物をしてから帰った。
お母さんが夕飯を作ってくれるようになってから、帰宅してからやる家事が減って自分の時間が増えた。
かといって特にやることもないので、手伝いをしたりしてるんだけど。
おにいちゃんとカオリさんのツーショットを見て、藤井さんが驚いていて。
そんなにびっくりするほどかっこいい?
なんだかちょっと嬉しくて、顔がにやけてしまう。
「すごくお似合いね。素敵だわ」
「はい。素敵でした」
身内の結婚式だけど、本当に素敵だったから。
「よかったわね。お幸せに」
ふふっと笑うと、藤井さんはコーヒーを入れに給湯室へ行ってしまった。
午後からの仕事も特に問題もなく終わり、定時で上がることが出来た。
今週は定時で帰ることが多そう。
帰宅する前に河合さんのメールをすると、おにいちゃんが不在の分仕事が多く回ってくるようで、私とは対照的に忙しい様子。
今週は一緒にごはんも難しいかな。
時間が早いので駅前の本屋さんへ寄ったりして、少しだけ買い物をしてから帰った。
お母さんが夕飯を作ってくれるようになってから、帰宅してからやる家事が減って自分の時間が増えた。
かといって特にやることもないので、手伝いをしたりしてるんだけど。