朝、目が覚めたら意地悪なアイツと一緒のベッドで寝ていた件について
大嫌いなアイツと







高校1年の三学期の終業式の日。




このクラスともお別れということで、親が出掛けてて家で一晩中騒げるという男子の家にみんな集まっていた。





私はこの集まりを利用して気になっていた山田哲哉(ヤマダテツヤ)君と親睦を深めるつもりだった。





それにしても…山田君とずっと一緒にいるアイツ邪魔!




山田君の親友らしいけどいつも山田君と一緒にいる。
一応、ここアイツの家だしアイツが家を開放してくれたことは感謝してるけど…。





今日はなんとしてでも話し掛けなくちゃ…!
目標はグループではなく、個人でメッセージのやり取りが出来る様になる事!




新学期になってクラス離れちゃったら全く接点なくなっちゃうもん!


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