びっ…chiちゃん!!!
「私...高校生に入ったぐらいから璃音のこと意識しちゃって.....すきなのっ」
いきなりの告白に俺は戸惑う。
いきなり恋人同士になれるかって言うとそれは違う。
けど大事な月樺から思いを告げられて嬉しい。
「俺も月樺のことすきだし、すげえ大事だよ。けど、これは月樺のすきと同じかはわからない。大事にしたいからこそ、ちゃんと考えていい?」
月樺は頷く。
ちゃんと向き合うよ、月樺。
「チョコ、食べていい?」
「うんっ」
「お、美味しい。ありがとな」
俺は月樺の頭を撫でた。