びっ…chiちゃん!!!


「そんな喜んでくれて作ったかいがある」

「ありがとう」

「...なんか改めて言われると照れるんだけど」

「奏音」

「ん?」

次の瞬間唇が重なった。

「桃真、甘い(笑)」

口の中はチョコの香り。

桃真はいつまでたってもフレンチしかしてくれない。

あたしは思い切って深くキスをしてみた。

「んんっ」

桃真はあたしを離す。

「嫌だった?」
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