びっ…chiちゃん!!!


「はい、これプレゼント」

ゆづはそれぞれからプレゼントを貰った。

「よかったねー、ゆづ」

もちろんあたしもプレゼントした。

「1才のゆづに言ってもわかんないだろうけど、ママしか居なくてごめんね」

あたしはそう言ってゆづを抱きしめた。

「うー?」

ゆづはあたしの顔を覗き込む。

「何言ってんの、奏音…」

母ちゃんが言う。

「ゆづは幸せだぞ、パパはいないけどこんなに沢山の仲間が居るんだもん」

父ちゃんが言う。
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