再愛婚~別れを告げた御曹司に見つかって、ママも息子も溺愛されています~
彼は首筋に吸い付いてきて、熱い舌で舐め上げてくる。
ゾクゾクッと背筋に甘い快感が走り、声を上げてしまう。
「ほら、俺の奥さん。観念して甘い時間を過ごさないか?」
「もうっ!」
すでに身体に熱が籠もりだしてしまった今、彼のお願いを聞いてしまう。
小さく頷くと、彼は再び覆い被さってきた。そして――。
「え?」
驚いて瞬きを繰り返す。彼を見ると、ずっとずっと大好きで堪らなかった笑顔を向けてくる。
ドキドキと心臓がうるさいほど高鳴っている。
彼のそのお願いする声が、今も真綾の耳に残っていた。
――永江家の家族を増やさないか?
その誘いに応えるように、彼を引き寄せて真綾からキスをねだった。
ゾクゾクッと背筋に甘い快感が走り、声を上げてしまう。
「ほら、俺の奥さん。観念して甘い時間を過ごさないか?」
「もうっ!」
すでに身体に熱が籠もりだしてしまった今、彼のお願いを聞いてしまう。
小さく頷くと、彼は再び覆い被さってきた。そして――。
「え?」
驚いて瞬きを繰り返す。彼を見ると、ずっとずっと大好きで堪らなかった笑顔を向けてくる。
ドキドキと心臓がうるさいほど高鳴っている。
彼のそのお願いする声が、今も真綾の耳に残っていた。
――永江家の家族を増やさないか?
その誘いに応えるように、彼を引き寄せて真綾からキスをねだった。