神様、この恋をよろしくお願いします。
悠と真菜さんと別れて1人で帰って来た。
あたしも一緒にってご飯に誘われたけど、行くのもあれかなって断った。
お母さんはいないって言ってたけど、そーゆう意味だったんだ。
離婚してるから今は一緒に暮らしてないって、そう言ってたんだね。
悠、今日の夜はどうしてるのかな?
ちゃんと家に帰ったのかな…?
「小夏ー、お風呂入りなさいー!」
自分お部屋のベッドでクッションを抱きしめながらモヤモヤうずくまっていたらもう8時を過ぎていた。階段の下からお母さんに呼ばれて気が付いた。
「すぐ入る!」
お母さんに聞こえるように大きな声で返して立ち上がる。
急いで下に向かおうとドアノブに手を掛けた。
「あっ」
掛けた手を見て思い出した。
手の甲に書かれた悠の文字。
連絡先、聞いたんだった…!
「………。」
じーっと文字を見て、考える。
教えてくれたんだもん、連絡してもいいよね?
てゆーか連絡するのが普通だよね?
くるっと部屋の方に方向転換し、ベッドの上に置きっぱだったスマホを開いた。
…な、なんて送ればいいのかな?
[元気?]
って今日会ったし。
[何してるの?]
ってわざわざ聞くのも違うし。
[真菜さんとご飯何食べたの?]
なんて聞かれたくないよね!?
何も浮かばない。
最初のLINEって何言えばいいの?
せっかく教えてもらったのに。
「小夏っ、早くしなさい!!」
「はぁいっ」
お母さんのだいぶご立腹な声が響いた。そろそろ行かないとやばい。
「…っ」
今一番言いたいことは何かなって考えた。
思ってることを送ろう。
意を決して、LINEを打った。
返事が来るのを待つのは緊張するからすぐにお風呂に入ることにした。
あたしも一緒にってご飯に誘われたけど、行くのもあれかなって断った。
お母さんはいないって言ってたけど、そーゆう意味だったんだ。
離婚してるから今は一緒に暮らしてないって、そう言ってたんだね。
悠、今日の夜はどうしてるのかな?
ちゃんと家に帰ったのかな…?
「小夏ー、お風呂入りなさいー!」
自分お部屋のベッドでクッションを抱きしめながらモヤモヤうずくまっていたらもう8時を過ぎていた。階段の下からお母さんに呼ばれて気が付いた。
「すぐ入る!」
お母さんに聞こえるように大きな声で返して立ち上がる。
急いで下に向かおうとドアノブに手を掛けた。
「あっ」
掛けた手を見て思い出した。
手の甲に書かれた悠の文字。
連絡先、聞いたんだった…!
「………。」
じーっと文字を見て、考える。
教えてくれたんだもん、連絡してもいいよね?
てゆーか連絡するのが普通だよね?
くるっと部屋の方に方向転換し、ベッドの上に置きっぱだったスマホを開いた。
…な、なんて送ればいいのかな?
[元気?]
って今日会ったし。
[何してるの?]
ってわざわざ聞くのも違うし。
[真菜さんとご飯何食べたの?]
なんて聞かれたくないよね!?
何も浮かばない。
最初のLINEって何言えばいいの?
せっかく教えてもらったのに。
「小夏っ、早くしなさい!!」
「はぁいっ」
お母さんのだいぶご立腹な声が響いた。そろそろ行かないとやばい。
「…っ」
今一番言いたいことは何かなって考えた。
思ってることを送ろう。
意を決して、LINEを打った。
返事が来るのを待つのは緊張するからすぐにお風呂に入ることにした。