兄妹 ~禁断の恋が動き出す運命の一夜~
痴漢にあったなんて言ったら、家族を心配させるだけだからと黙っていた次の日の朝。
いつものように別々の駅の階段をのぼり、ホームで線路を挟んで向き合う私と蓮人。
『今日はつまんない教授の講義、地獄の3連続。』
蓮人からのメールに私も返信をする。
『私は今日は2コマ目が開いてるから、近くの喫茶店で友達とデートするんだー。』
私が自慢げに蓮人を見ると蓮人はちらりと私を見てから
『友達って?』
とすぐ返事を送ってくる。
『美月とあう予定。今日は短大休みなんだってー。』
『男かと思った』
蓮人からの返信に、蓮人の方を見る。
蓮人も私が好きな人がいるかとか、誰と何をするかとか、気になるのかもしれないと思った私は蓮人にメールを送る。
いつものように別々の駅の階段をのぼり、ホームで線路を挟んで向き合う私と蓮人。
『今日はつまんない教授の講義、地獄の3連続。』
蓮人からのメールに私も返信をする。
『私は今日は2コマ目が開いてるから、近くの喫茶店で友達とデートするんだー。』
私が自慢げに蓮人を見ると蓮人はちらりと私を見てから
『友達って?』
とすぐ返事を送ってくる。
『美月とあう予定。今日は短大休みなんだってー。』
『男かと思った』
蓮人からの返信に、蓮人の方を見る。
蓮人も私が好きな人がいるかとか、誰と何をするかとか、気になるのかもしれないと思った私は蓮人にメールを送る。