兄妹 ~禁断の恋が動き出す運命の一夜~
いつだって私に背を向けずに、顔を見て気持ちを伝えてくれる修平。

一緒にいる時間が心地よくて、気を遣わずにありのままの自分でいられる。


修平が笑ってくれると温かな気持ちになって、おいしいものがあると修平にも食べてほしいなと思う。

きれいな虹を見ると修平に見てほしいなと思う。

何かがあると修平に聞いてほしい、一緒に知っていてほしいと思う。


これは恋なのだと思った。

これが恋なのだと。

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