兄妹 ~禁断の恋が動き出す運命の一夜~
あの夜、私は今までかけていた、そろうことの無かったパズルのピースがそろったかのような感覚を感じた。

二度と味わえない感覚。

ぴったりとふたりでひとつを実感できた。

でも、罪悪感と背徳感に、心は揺れた。

この命は”罪”なのだろうか。

だとしてもいい。

”罪”は私がすべて背負うから、だから・・・

どうか愛する人と、この命は幸せな時間で満たされた人生を歩めますように・・・
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