あなたの瞳は誰色ですか
貴方に恋に堕ちた時社会は先が見えない真っ暗な世界。人と会うことも嫌な顔をされる。行事も全部潰れる。そんな中に光を与えてくれたのはあなたでした。

出会ったのは高校1年生。同じクラスだった貴方はクラスの中心でもなく、隅にいるような人でもなかった。でも、なんでだろう、貴方を見てしまう。見たくなってしまう。
初めて話したのは、友達の彼氏としてでした。その時はもちろんなんとも思っていなかった。ただただ、仲のいい人の彼氏だっただけ。でも、心の奥深くで何かが胸に刺さった気がしていた。
どんどん、たくさん話したね。友達のこととか、扇風機の奪い合いとか、楽しかったね。きっとこの時から確実に好きの砂時計が落ちて言ってたのかな。
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