そしてきみは朗々と未来を語った(詩集)

選ぶ

「選ぶ」



頭の中で、選ばなかった道に立つ私が問いかける。「後悔しているの?」と。答えない私に、彼女が続ける。「それがあなたの選んだ道よ」と、言い切る。「躓いたって、遠回りしたって進まなきゃ。選ばれなかった私が惨めなだけよ。でも覚えておいて、挑戦はいつでもできる」


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