また雨の日に殺人を。
prologue
「「おはよ〜」」

二人が私の家の玄関の方から声が聞こえた。

「おはよう!おかぁーさーんいってきまーす!」
大声をだして、私は荷物を持ち二人の元へ駆け寄った。



「はやくしねぇとバスおくれるぞ。次2時間後だぞ」
ハヤテが腕組み仁王立ちで私のことを見た。


「まぁまだ15分もあるけどね」
笑いながらアオバが腕時計をみた。






「15分しかだろ!!遅刻したらスミカのせいだからな!走るぞ」


「「はーい」」
笑いながらバス停まで走った。
二人は私の走るスピードにあわせてくれた。


そう。



これがいつもの日常

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