また雨の日に殺人を。
「あ、雨だ。」

バス停に向かっている途中でポツポツと雨が降ってきた。


「まぁ傘いらないくらいだな」


「ひいけ村は?」


「あーどうだろ、まぁ山の方見る感じ振ってないんじゃね?」



「よく分かるね」
アオバが驚いている。


「まぁな。」

バス停についた。
「早くバス来ないかな〜」


「スミカ、傘ないけど、タオルはあるから使う?」


「あーいいよいいよアオバが使いなよ!」



「おれはかみ短いし、別に濡れてもいいから!スミカ使いな」



「じゃあお言葉に甘えて」

「え?俺は?」
ハヤテが自分を指差してキョロキョロする。



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