また雨の日に殺人を。
「まぁ行ってやってもいいよ!」
髪をサラッと右手で上げた。


「イヤーサスガだわースミカサマー
イイトモダチモッタナー」


「な、なんか棒読みじゃん!!私がいなかったら困ってたでしょ!」




「ほら早く教室行くよ、スミカ。じゃ、ハヤテ放課後ー」
呆れ顔でスミカの襟を掴み引きずる。


「ガルルルゥ」
引きずられながらハヤテに威嚇した



「あはははは!」
ハヤテは指差して笑ってきた。


ハヤテが見えなくなった。

「はい、スミカついたよ」
襟をはなされた。
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