経理部の女王様が落ちた先には
気持ちが高ぶり、そのまま階段を駆け降りていると・・・
下からすごい勢いで上ってくる大きな男が・・・
俺が声を掛けようとした瞬間・・・
「結城部長!!!!」
と、青田が大きな声を出した。
「久しぶりだね。よくやってくれていて安心してるよ。」
眼鏡を直しネクタイをキュッと絞め直しながら、青田に向き合う。
「結城部長のお陰っすよ!!
ありがとうございます!!!!」
そう言いながら笑っただけで風を巻き起こし、またパワーを上げたようだった。
それに俺は笑ってしまう。
「あ!その方が良いですよ!
その笑顔の方が、俺好きっす!!!」
「“お前”はそうだろうな、ソッチの奴だから。」
「・・・やっぱり、なんかおかしいと思ってたんですよね~・・・。」
「お前が営業部全体の売り上げを上げすぎて、今こっちは大変なんだよ!」
そう言っても青田が楽しそうに笑っているのは、俺が今笑ってるから。
「でも、絶対手抜くなよ?」
「了解しました!!!!」
そんな青田の背中を強めに1回叩き、俺はまた階段を駆け降りる。
下からすごい勢いで上ってくる大きな男が・・・
俺が声を掛けようとした瞬間・・・
「結城部長!!!!」
と、青田が大きな声を出した。
「久しぶりだね。よくやってくれていて安心してるよ。」
眼鏡を直しネクタイをキュッと絞め直しながら、青田に向き合う。
「結城部長のお陰っすよ!!
ありがとうございます!!!!」
そう言いながら笑っただけで風を巻き起こし、またパワーを上げたようだった。
それに俺は笑ってしまう。
「あ!その方が良いですよ!
その笑顔の方が、俺好きっす!!!」
「“お前”はそうだろうな、ソッチの奴だから。」
「・・・やっぱり、なんかおかしいと思ってたんですよね~・・・。」
「お前が営業部全体の売り上げを上げすぎて、今こっちは大変なんだよ!」
そう言っても青田が楽しそうに笑っているのは、俺が今笑ってるから。
「でも、絶対手抜くなよ?」
「了解しました!!!!」
そんな青田の背中を強めに1回叩き、俺はまた階段を駆け降りる。