経理部の女王様が落ちた先には
あとがき
あとがき
2022.5.18~5.22 完結
今回は、『大きなアナタと小さなわたしのちっぽけなプライド』の和の先輩、麻美の物語でした。
毎回毎回、あとがきで書いているのですが、わたしの物語の場合はあらすじもなく、登場人物の設定も何もないので、物語を追っていて毎回不安です。
それでも、毎回登場人物が上手に、動き・場面・目に見えた物・感じたことなどをわたしに見せてくれるのですが・・・
今回の麻美はわたしもかなり見えずらくて苦労しました。
ここのサイトには掲載していませんが、義理の兄との恋物語だった女の子と、その見えずらさが全く同じだったので、早い段階から「本当の麻美」ではないことに気付きました。
「本当の麻美」を解放してくれる優しい男の人が直人なのかと思いきや・・・
直人を拒絶しているし、全然2人の距離が縮まらないどころか告白を断るしで、わたしも謎で・・・。
麻美の過去を知り、わたしも驚きました!!
毎回そうなんですが、何故かわたしの物語の登場人物は隠された過去があるんですよね。
直人sideの話では、麻美に対する想いだけでなく会社や仕事のことがよく分かるシーンも多くて、これが今までの物語とも少し違うかなと思いました。
「会社は生き物」「心臓は経理財務」
わたし自身、よく経営者の方とお会いすることが多かったので、そこで何回か聞いた言葉です。
それとわたしは営業職の経験もあり、先輩は元業界大手のベスト10以内に入っていた方に指導してもらっていたのと、会社の社長の営業同行もよくしていました。
その後、かなり若くして立ち上げ部署の部長に抜擢され、その業種が全く別物で・・・
その時に毎日感じていた責任の重さ、数字の怖さ、その重責に押し潰され落ちそうになる感覚・・・それが麻美と上手くシンクロ出来ました。
軌道に乗せた後は、また違う部署の立ち上げ、大きな額でも決裁権がある程度あって。
その時に、わたしに営業をかけてくる営業の人達。
決め手は、毎回、わたしが扉を開けた瞬間に“感じる何か”で。
わたしを担当してくださっていた営業の人達は、今は起業して成功している人達ばかりで。
その人達によく言われていたのが、「何か見えるんですか?」と。
いつもの流れでお願いされるのかと思いきや、わたしが「今回は申し訳ありませんが」と断ることもあったので。
理由を聞かれた時に「最近、あまり上手くいっていないか、何かありましたか?」と聞いていて。
理由とか特になく、毎回当たっていました。
どんなにモノを分析しても、それで成功するか分からないので、わたしは毎回「波に乗っている」営業の方と契約するようにしていました。
そうすると本当に成功するばかりで、その人の波によくあやかっていました。
その人達に共通するのが“目”で。
目の中、かなり力を感じる人達ばかりでした。
あと、かなり若くして部署の部長だったので、本当のわたしでないスイッチは持っていました。
それを入れないと、だいたいなめられてしまうので。
今回の物語は、そんなわたしの社会人経験と上手くシンクロした物語だったと思います。
それと・・・
わたしの物語ではあまり悪人みたいな人は出てこないのですが、久しぶりに悪い人も出てきましたね。
まさか最後に先輩達が出てくるとは!!
でも、スッキリ!!
喫茶店のお客さん達には笑いましたけど。
麻美、よくずっと待っていたね、お疲れ様、というのが最後の言葉かな。
今回は、なんだか知的な2人だったのか、ラブシーンが言葉で説明されたものばかりだったので、特にカットしませんでした。
ここで掲載しているのがノーカットになっております。
今回も無事に完結できて良かったです。
※深夜3時に物語を完結し、あとがきを書こうと思ったのですが寝てしまいました。
更新をこまめに見てくださり、物語と一緒に最後まで走り抜けてくださった読者様がいらしたようです。
あとがきが遅くなり、もう見ていないと思いますが、本当にありがとうございました。
2022.5.18~5.22 完結
今回は、『大きなアナタと小さなわたしのちっぽけなプライド』の和の先輩、麻美の物語でした。
毎回毎回、あとがきで書いているのですが、わたしの物語の場合はあらすじもなく、登場人物の設定も何もないので、物語を追っていて毎回不安です。
それでも、毎回登場人物が上手に、動き・場面・目に見えた物・感じたことなどをわたしに見せてくれるのですが・・・
今回の麻美はわたしもかなり見えずらくて苦労しました。
ここのサイトには掲載していませんが、義理の兄との恋物語だった女の子と、その見えずらさが全く同じだったので、早い段階から「本当の麻美」ではないことに気付きました。
「本当の麻美」を解放してくれる優しい男の人が直人なのかと思いきや・・・
直人を拒絶しているし、全然2人の距離が縮まらないどころか告白を断るしで、わたしも謎で・・・。
麻美の過去を知り、わたしも驚きました!!
毎回そうなんですが、何故かわたしの物語の登場人物は隠された過去があるんですよね。
直人sideの話では、麻美に対する想いだけでなく会社や仕事のことがよく分かるシーンも多くて、これが今までの物語とも少し違うかなと思いました。
「会社は生き物」「心臓は経理財務」
わたし自身、よく経営者の方とお会いすることが多かったので、そこで何回か聞いた言葉です。
それとわたしは営業職の経験もあり、先輩は元業界大手のベスト10以内に入っていた方に指導してもらっていたのと、会社の社長の営業同行もよくしていました。
その後、かなり若くして立ち上げ部署の部長に抜擢され、その業種が全く別物で・・・
その時に毎日感じていた責任の重さ、数字の怖さ、その重責に押し潰され落ちそうになる感覚・・・それが麻美と上手くシンクロ出来ました。
軌道に乗せた後は、また違う部署の立ち上げ、大きな額でも決裁権がある程度あって。
その時に、わたしに営業をかけてくる営業の人達。
決め手は、毎回、わたしが扉を開けた瞬間に“感じる何か”で。
わたしを担当してくださっていた営業の人達は、今は起業して成功している人達ばかりで。
その人達によく言われていたのが、「何か見えるんですか?」と。
いつもの流れでお願いされるのかと思いきや、わたしが「今回は申し訳ありませんが」と断ることもあったので。
理由を聞かれた時に「最近、あまり上手くいっていないか、何かありましたか?」と聞いていて。
理由とか特になく、毎回当たっていました。
どんなにモノを分析しても、それで成功するか分からないので、わたしは毎回「波に乗っている」営業の方と契約するようにしていました。
そうすると本当に成功するばかりで、その人の波によくあやかっていました。
その人達に共通するのが“目”で。
目の中、かなり力を感じる人達ばかりでした。
あと、かなり若くして部署の部長だったので、本当のわたしでないスイッチは持っていました。
それを入れないと、だいたいなめられてしまうので。
今回の物語は、そんなわたしの社会人経験と上手くシンクロした物語だったと思います。
それと・・・
わたしの物語ではあまり悪人みたいな人は出てこないのですが、久しぶりに悪い人も出てきましたね。
まさか最後に先輩達が出てくるとは!!
でも、スッキリ!!
喫茶店のお客さん達には笑いましたけど。
麻美、よくずっと待っていたね、お疲れ様、というのが最後の言葉かな。
今回は、なんだか知的な2人だったのか、ラブシーンが言葉で説明されたものばかりだったので、特にカットしませんでした。
ここで掲載しているのがノーカットになっております。
今回も無事に完結できて良かったです。
※深夜3時に物語を完結し、あとがきを書こうと思ったのですが寝てしまいました。
更新をこまめに見てくださり、物語と一緒に最後まで走り抜けてくださった読者様がいらしたようです。
あとがきが遅くなり、もう見ていないと思いますが、本当にありがとうございました。