経理部の女王様が落ちた先には
「あの~・・・」



盛り上がる男性達を無視して烏龍茶を口に含んだ時、営業部の営業事務の女性数人が近くに来た。



「私達もここで飲んでいいですか?」



その言葉に私は固まり、その女性達を見る。



「あ!ダメならいいんです!!戻りますから!」



私はもう1度、高級な腕時計を眺め、彼女達を見る。



「ここ、座りなさい?」
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