経理部の女王様が落ちた先には
それを確認し、わたしは静かに深く、深呼吸をした。




右隣にいるこの人は、その付箋を眺め・・・




少しだけ笑ったように見えた。





そして、その付箋を、鞄から出した手帳の1番最後のページに貼ってくれる。





まだ何も書かれていない、真っ白のページに・・・





今、わたしの1番のお気に入り・・・






可愛いパンダの形をした付箋が、貼られた・・・。
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