俺を嫉妬させるなんていい度胸だ〜御曹司からの過度な溺愛〜
《side 芹》
幕内メッセでのイベントを、この半年楽しみに仕事を頑張ってきた。
小さい頃からマンガやアニメが好きで、いつからかアニメのキャラになりたくて、コスプレにハマった。自分で作ったコスプレ姿が評判になり、イベントに呼ばれるようになり趣味に生きる日々。趣味を楽しむために働くがどうせなら好きな事をしたいと、ゲームソフトの会社に就職した。
ちょうどその頃から流行りだした乙女ゲーム『ハピカレ』は、仕事の参考にと始めたのだが、スマホでいつでも出来る手軽さと、ターゲットを絞り開発されたとわかるキャラ設定に、私も見事にハマったのだ。
自社のゲームソフトでも乙女ゲームが開発され人気になっているが、私の中ではハピカレの旬くんを一途に想って生活している。
彼氏を欲しいと思った事も、実際にいた事もない。世間ではオタク女子と言われている部類だと自覚しているが、全く変えるつもりもない。
だから、会社では極力素顔を見せず、私生活と会社の姿が一致しないように、心掛けている。
幕内メッセでのイベントを、この半年楽しみに仕事を頑張ってきた。
小さい頃からマンガやアニメが好きで、いつからかアニメのキャラになりたくて、コスプレにハマった。自分で作ったコスプレ姿が評判になり、イベントに呼ばれるようになり趣味に生きる日々。趣味を楽しむために働くがどうせなら好きな事をしたいと、ゲームソフトの会社に就職した。
ちょうどその頃から流行りだした乙女ゲーム『ハピカレ』は、仕事の参考にと始めたのだが、スマホでいつでも出来る手軽さと、ターゲットを絞り開発されたとわかるキャラ設定に、私も見事にハマったのだ。
自社のゲームソフトでも乙女ゲームが開発され人気になっているが、私の中ではハピカレの旬くんを一途に想って生活している。
彼氏を欲しいと思った事も、実際にいた事もない。世間ではオタク女子と言われている部類だと自覚しているが、全く変えるつもりもない。
だから、会社では極力素顔を見せず、私生活と会社の姿が一致しないように、心掛けている。