私の彼は年上彼氏
俺は香琳を呼び止めた
「なんですか?先輩。」
久しぶりに近くで見るとドキドキが抑えられない。
「なんであんなにかっこいいんだよ。びっくりした。」
「へへ。私バスケ得意なんだ!」
そんな可愛く言われたら俺は。
「あっあのさ。今日の放課後とかよていあるか?」
「なんにもないですけど。」
「ちょっと放課後会えねーか?玄関で待ってる」
平常心を保てなくなってしまった俺はその場から離れた。

それから放課後まではあっという間だった。
「お待たせしました。」
香琳は俺のほぼ無理やな約束を聞いてくれた。
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